新卒で入社してすぐ退職したい。退職代行はアリ?
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新卒だけど入社してすぐに仕事を辞めたい、と思う方は最近では珍しくありません。仕事内容が思っていたものと違ったリ人間関係がうまくいかなかったり、実はブラック企業だったなど理由は様々でしょう。挑戦することは大切ですが、無理をしてしまうと心身が傷付いてしまい、日常生活に支障をきたしてしまう恐れもあります。しかし、せっかく入社できたのだからと退職するのを躊躇してしまったり、言い出せなかったりする方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、新卒でも入社してすぐに退職代行を利用しても良いのかという疑問についてお話していきます。
入社してすぐに退職代行を使っても良い
目次
・働き先はたくさんあるため
新卒の場合入社してすぐに辞めたとしても第二新卒として転職活動ができるため、次の就職先が見つけやすいというメリットがあります。一般的に社会人経験が3年未満の方が第二新卒と呼ばれます。早くに退職すればするほど第二新卒としていられる期間が長くなるため、恩恵も十分に受けることができます。アフターサービスとして転職活動をサポートを行っている退職代行業者もあるため、選ぶ際はどのようなサポートがあるかも見て決めると良いでしょう。
・引き止められてしまう可能性があるため
新卒者を1人採用するだけでも、試験や研修など時間とコストがかかっています。そのため、せっかく育てた人材を手放すのが惜しい会社は、様々な理由を付けて引き止めてくることは少なくありません。求人の内容と労働環境が違っていたりハラスメントが横行しているような会社ほど辞めていく人が多いため、引き止められてしまうでしょう。そのような環境に身を置いても自分自身が疲れてしまうため、早めに見切りをつけて退職をする必要がありますが、社会経験の短さゆえに言いくるめられてしまうことがあります。そのため、退職代行業者に頼むことでスムーズに手続きを進められ、その後のサポートがある代行業者に頼めば転職活動の心配も少なくなり新たな1歩を踏み出すことができるでしょう。
・ブラック企業だった場合があるため
入社していたら想像していたものと違った、というのはよく聞く話ですが体を壊してしまうようなブラック企業であった場合は早くに退職をしましょう。試用期間中は優しくても、過ぎてしまえば長時間労働をさせられてしまうこともあり得ない話ではありません。退職代行は新卒でも試用期間中でも利用できるため、自分の心身の健康を守るためにも退職代行の利用を検討してみましょう。あの手この手を使って引き止められることなく、スッパリと辞めることができます。
デメリットはある
・転職時に退職理由を聞かれる
転職時の面接では必ずと言っていいほど退職理由を求められます。入社してすぐに辞めてしまった場合、面接している会社でも早くに辞められないかと思われてしまうため、しっかりとした退職理由が必要となります。退職利用について話す際は不満点などマイナスの理由を話すのではなく、前向きな理由を述べると好印象でしょう。退職は悪いことでは無いためしっかりと説明することが大切です。
・退職が癖づいてしまう
一度退職代行を利用してしまうと、退職することへのハードルが下がってしまうため癖づいてしまう可能性があります。例えば、新卒で入社してすぐに利用した際は体が壊れてしまいそうな劣悪な環境だから辞めたが、今では少し嫌なことがあれば辞めてしまうといったことも起きかねません。自身を守るために退職代行は最適ですが、成長を妨げてしまう可能性もある事は覚えておくと良いでしょう。
大切なのは自分自身
入社してすぐに退職しても違法では無いため、言い出しにくい場合は退職代行を利用してみましょう。心身が疲れてしまうと体調を崩したり病気になってしまうこともあるため、自分の事を第一に考えて行動しましょう。1人で抱え込まず家族や信頼できる人などに相談してみましょう。